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ジャパン石油開発(株)はアブダビ首長国における環境・教育分野への社会貢献活動を行っています。過去約40年間にわたるアブダビ首長国での活動を通じて築いてきた、地域、そしてそこに暮らす人々とのつながりは、こうした社会貢献活動を通じてさらに大きな実を結んでいます。今後も地域の未来のため、そして日本とアブダビ首長国との関係強化のため、より良き環境と優れた人材育成への取り組みに参加・貢献することは、当社の重要なミッションの一つであると考えます。

環境

マングローブ植林

マングローブ植林

1999年から日本人専門家が地域緑化のためのマングローブ植林を支援しており、植林を利用した水産資源の復元に活用されています。

真珠養殖プロジェクトの支援

2006年にアブダビ政府からの要請を受け、真珠養殖の現場調査と試験養殖を開始しました。石油の輸出が始まる以前は天然真珠の産地として有名であったアブダビに日本の真珠養殖の技術を導入し、アブダビ産の美しい真珠を蘇らせることを目指しています。 2009年からは日本人真珠養殖技術者2名がアブダビ西部地区の海岸線での真珠養殖研究・技術支援を行い、アブダビ環境庁による真珠養殖プロジェクトをサポートしています。

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教育

UAE大学生日本研修

UAE大学生日本研修

1993年から毎年UAE大学地質学部の学生を日本に招き地質学セミナーを開催しています。2007年からはPetroleum Institute (アブダビ石油大学) からも学生を招いています。理論学習はもちろん、新潟・房総半島・富士山での巡検も行い、石油事業に貢献する人材育成を目指しています。

公文式数学教育

公文式数学教育

1998年から子ども達の学力向上のため「公文式数学教育」をアブダビ首長国アブダビ市の小学校に導入しています。2018年にはADNOC、並びに㈱公文教育研究会との間で3社間契約を締結し、ADNOC Schoolでの公文教育を開始し、教育面での貢献に注力しています。

The Petroleum Institute

The Petroleum Institute (アブダビ石油大学)

2001年にADNOCによって開設されたアブダビ石油大学の運営に協力し、将来を担う石油技術者の育成に取り組んでいます。2008年からはリモートセンシング技術講座を開設し、2014年からは東海大学の協力のもとアブダビ石油大学によるソーラーカーの開発プロジェクトをサポートしています。2015年1月に開催された中東地域で初めてとなるAbu Dhabi Solar Challengeレースでは、アブダビ石油大学チームは準優勝という成績を収めました。

日本人学校へのUAE国民の受け入れ

2006年より国民の教育に熱心なムハンマド皇太子殿下の要請を受け、アブダビ日本人学校では毎年UAE国民子弟を受け入れています。現地において学校運営理事会のメンバーとして同校の運営に携わるとともに、日本においてアブダビに関係する企業とともにNPO法人を設立して幼稚園・小学校・中学校の補助教員を派遣するなどの形でUAE国民教育プログラムの実施に協力しています。2018年4月には、アブダビ日本人学校(中学校)を卒業した2名のUAE国民生徒が来日し東海大学付属高輪台高等学校に入学しました。

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